産後に骨盤底筋が緩むと

2024年01月24日

神戸市東灘区にある【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】です。

今回は、当院でも多数の支持を頂いている産後ケアについてお話して行きます。

その中でも来院される方に多い症状が『尿漏れ』『頻尿』と言ったような症状です。

多くのママさんを悩ます症状の原因は“骨盤底筋”の緩みからくるものが多いです。

特に分娩時、骨盤が開く際に筋肉が伸ばされて骨盤底筋は緩みやすい傾向にあります。骨盤底筋は頻尿、排便のコントロールをしており、子宮を支える役目も担っています。

ではなぜ出産後に骨盤底筋が緩みやすくなるのか、解説していきます。

骨盤底筋はなぜ緩むのか

骨盤底筋群は、その名の通り骨盤の底にある筋肉の事です。

恥骨・坐骨・尾骨についている筋肉で、膀胱や子宮、直腸を支えています。

もう一つの役割は排泄のコントロールです。骨盤底筋群は便意や尿意があると緩み、排泄します。

ところが、何かしらの原因で負荷がかかり締める力が低下すると、尿漏れや頻尿などのトラブルが生じるわけです。

最も多いのは、出産によって臓器を支えている骨盤底筋群や靭帯・筋膜が伸びたり、断裂するパターンと加齢による筋肉の衰えです。

赤ちゃんが胎内にいる大きさや産道を通る際に骨盤が広がったり、周りの筋肉が引き延ばされたりすることによって緩むことがほとんどです。

骨盤の無料イラスト
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骨盤を前から見た図と、その中に納まる内臓を横から見た図です。

この底面にある骨盤底筋群の緩みを見ます。

緩んだ骨盤底筋はどうやって戻すのか

緩んだ骨盤底筋群はトレーニングで元に戻すことが出来ます。

神戸市東灘区御影にある【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】では骨盤矯正×体幹トレーニングで妊娠前の状態に戻すことを目標としています。

骨盤底筋群は、いわゆるムキムキな人の盛り上がった筋肉ではなく、インナーマッスルと呼ばれる体幹を支える筋肉です。

インナーマッスルの特徴は、付きやすく落ちにくいという特徴を持っているので、一度付いてしまえば長い間維持することが出来ます。ただ付きやすい一方で、効かせることが難しいので、当院では特殊なトレーニングを導入しております。

それが“超進化EMSコアトレーニング CORE-RE”(コアレ)です。

広域変調波といわれる特殊な電気を用いて『骨盤底筋モード』という、専用のモードを使い骨盤底筋群をダイレクトに動かし鍛えていきます。

トレーニングは骨盤周りにパッドを張り付けて寝るだけの、楽々トレーニングです!

よく市販で宣伝されている腹筋を鍛えるものとは違い、医療用機器になります。通電の深さも市販の物は皮膚から3ミリ程しか届きませんが、コアレは皮膚から15センチ深層まで到達し、確実にインナーマッスルにアプローチできます!

レッドコードトレーニング

ノルウェーで開発されたトレーニング機器です。

元々は医療業界のリハビリ用機器として使用されてきたものになります。

スリングと言われる赤いロープに身体の一部をひっかけ、わざと不安定な状態を作り出しバランスを取ろうとする際に、体幹を意識しながら上半身や下半身を動かしていくエクササイズになります。

通常の体幹トレーニングよりもインナーマッスルを意識しやすく、高負荷をかけることが可能です。

骨盤底筋群を鍛える場合は、骨盤底筋専用のトレーニングメニューを行なって頂いております。

トレーニングもマンツーマンで指導いたしますので、効率よく骨盤底筋を鍛えることが出来ます。

神戸市東灘区御影にある鍼灸整骨院KAI 御影院では、産後のママさんを応援しております!

お子様連れ大歓迎、産後の症状でお悩みでしたら、まずはご相談だけでもご連絡ください!

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執筆者:柔道整復師 整骨KAI御影院 院長 池田祐介

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