妊娠中・産後の腰痛
- お腹が大きくなって腰が痛い
- 出産後、骨盤が不安定で横になっても腰が痛い
- 出産後から腰痛がある
- 赤ちゃんの抱っこや授乳が始まって背中・腰が痛い
- 脚の上げ下げや前かがみの動きで腰に痛みが走る
目次
妊娠中の腰痛の原因
妊娠すると平均して10kg前後体重が増えると言われています。
特にお腹が大きくなるため、重心が前方に移動し骨盤が前方に傾いてきます。
そうなると上半身を背中の筋肉で反らせて支えようとし、絶えず背中が張った状態になるため背中の筋緊張が起こり、背部痛や腰痛の原因になります。
また私たちのお腹には「骨盤底筋」「腸腰筋」「腹横筋」などのインナーマッスルが存在しており、
これらの筋肉は内臓や骨盤・背骨を支える役割や姿勢を保つ役割などがあります。
この筋肉が妊娠時に起こる、お腹が大きくなったり、子宮が大きくなる影響などによって、負荷を受けたり伸ばされたりしてします。
これによって筋力低下が起こり、上半身を支える役割のある骨盤が不安定になったり、腰の動きが過剰に起きてしまい、腰痛の原因になってしまいます。
産後の腰痛の原因
産後の場合も妊娠時同様、妊娠中に「骨盤底筋」「腸腰筋」「腹横筋」などのインナーマッスルが負荷を受けたり、伸ばされてしまうため姿勢を維持できなくなります。お腹が大きくなってしまう事で腹筋群の筋力低下が起こり、日常生活や育児で腰や背筋を過剰に使う事が増え、腰痛の原因になってしまいます。
また、出産時に「骨盤底筋」は、より負荷やダメージを受けるため腰痛だけではなく尿漏れなどを引き起こす原因にもなります。
妊娠時の腰痛施術方法
※マタニティ整体は妊娠安定期に入られた方のみ受付しております。
施術はお腹を圧迫する様な事は致しません。
横向きやあお向け姿勢で施術いたします。
また赤ちゃんに負担をかけない様、骨盤の矯正などはせず、整骨院KAI独自の筋肉調整を用い、筋肉の緊張や身体の歪みを和らげ痛みや不調を緩和させます。
※症状によりかかりつけの産婦人科医の先生に確認をとって頂く場合もあります。
整骨院KAI式産後ケア
骨盤の中の筋肉(骨盤底筋)は妊娠時や出産の際に大きな負担を受けてしまい、伸ばされ、内臓を支える事が難しくなります。また赤ちゃんが産道を通る時の影響によっても恥骨などの関節が広がるため骨盤が開き、損傷を受けることもあります。
そのため症状の改善に向けて、骨盤矯正と矯正の良い状態を保つ為に筋肉のトレーニングが必要になってきます。
まず開いた骨盤を締めるには、骨盤周りの筋肉にアプローチし、骨盤の歪みや開きを整えていく事から始めます。整骨院KAIでの骨盤矯正は、トムソンベッドという特殊な矯正機械と手技による矯正を組み合わせた施術を行います。矯正はバキバキするような事は致しません。女性の方でも安心して施術を受けていただくことができます。
次に、妊娠時に伸ばされてしまった腸腰筋や腹横筋、骨盤底筋などのインナーマッスルもトレーニングし引き締めていく必要があります。
トレーニング内容としてはレッドコードトレーニングとコアレ(コアトレーニングの略)の2種類を順番に受けて頂きます。
レッドコードトレーニングとは、ノルウェーで医療器として開発され医療機関福祉で幅広く使用され年齢や運動能力に関係なく利用できる体幹トレーニング機器です。レッドコード=赤いロープ(スリング)に体の一部をひっかけ不安定な状態を作り出し、バランスを保った状態でエクササイズを行うことにより、神経筋機能を改善し、運動技能を向上させる施術機器です。
※レッドコードを詳しく知りたい方はこちらもご参考にしてください。
コアレとは、体幹部の筋肉を横になったまま存分に鍛えることができる最新のコアトレーニング法です。パッドを装着して通電するだけ。世界特許取得の広域変調波が深部の筋肉(体幹=インナーマッスル)まで届き強力アプローチをします。継続的なコアトレーニングは身体の動きをコントロールしやすくしバランス感覚も高まって動作を安定させるため効率的に体を支え動かしやすくします。
※コアレを詳しく知りたい方はこちらもご参考にしてください。
どちらも、骨盤の開きを改善し、体幹を安定させるために使用する筋肉=インナーマッスルのエクササイズに優れています。
これらを駆使して個々に合わせた施術計画を提案させていただきますのでトレーニングが苦手な方、できない方でもできるように段階を踏んでいくことが可能です。
詳しくは、整骨院KAIの産後特設サイトをご覧ください。
料金について
マタニティケア | 7,000円 |
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産後骨盤矯正(産後ケア) | 7,000円 |
※お得な回数件もあります!
※マタニティケアは、経験10年以上の国家資格取得者が担当します。