四十肩、五十肩【肩関節周囲炎】
- 整形外科で五十肩と言われた
- 高いところの荷物を取る際に腕が上がらない
- 夜にズキズキうずく
- 何年も五十肩に悩んでいる
- 背中に手を回すといたむ
目次
五十肩、四十肩はなぜなるかご存知ですか?
肩関節周りの筋肉の緊張や関節の間に無機物(カルシウムやカリウムなど)が沈着してしまい、その状態で動かし続けたり、続けたりすることで組織に炎症が起こり発生します。
また肩周りの筋力低下によって上手く肩の関節を動かせず、骨と骨がぶつかり合うことで炎症が起こることも多いです。
また五十肩、四十肩には段階があり、急性期、慢性期、回復期に分けられます。
急性期は肩関節部分に強く炎症が起こる時期で「動かさなくても痛い」「痛みでほとんど動かせない」「夜、疼くような痛みがあり、寝られない」といった症状が出ます。
実は…この時マッサージを行うと状態は悪化し、マイナス効果となってしまうことが多くあります。
慢性期は疼くような痛みはおさまり、「肩が固まって動かない」「動かすと突っ張るような痛みがある」「高いものを取ろうとすると痛い」といったいわゆる可動域制限が出ます。
殆どの方がこの【慢性期】が長く続き、半年~2、3年悩まされているケースが多く見られます。
回復期はほとんど症状がなくなりますが「ある動きをした時だけ痛い」「疲労がたまると重だるさがある」「以前のように動かしていると、疲れやすくなった」などがみられます。
上記のお悩み、すべて当院にお任せ下さい。
五十肩、四十肩に有効!ショックウェーブ治療
ショックウェーブ治療器とは
体外衝撃波という音速を超えて伝わる、圧力波を使ってアプローチを行う方法です。
衝撃波を皮膚の上から幹部に照射する方法で痛みを感じとる自由神経終末という神経を変化させたり、新生血管の再生や組織の再生を促すことで慢性的な痛みを軽減する施術です。【難治性疾患】といわれるものに有効とされています。
本来は、腎結石や尿管結石の石を粉砕する際に使用されてきた施術法ですが、昨今海外の整形外科では【五十肩】【石灰沈着性腱板炎】【鵞足炎】【足底筋膜炎】といったいわゆる難治性疾患(病院へいっても経過観察等なかなか改善しない症状を指す)へのアプローチに有効とされている日本の整形外科や整骨院ではまだ導入している院が極めて少なく、新しい施術法です。
ショックウェーブ治療動画はこちら
なぜ効果的なのか?どれくらいで良くなるのか?
<除痛効果としての役割>
1. 痛みを誘発している箇所に照射し自由神経終末という痛みを感じる神経を細かく破壊し、痛みを減少させます。【除痛効果】
2. 痛みに関わる硬くなった筋や靭帯、【神経血管網】など、動きや、回復を妨げている組織を細かく破壊し、局所の自己治癒能力を最大化させる事で痛みを緩和、改善方向に身体を変化させる。
3.悪い組織が破壊され、綺麗な組織が新しく再生されると痛みを誘発することなく良い状態になる。
※効果には個人差がありますが、多くは6~8回ほどの施術で疼痛が60~80%変化すると報告されています。
※施術には痛みを伴う事もありますが、無理がない程度で施術を行っております。