頭痛について

2023年07月26日

こんにちは。【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】です。

今回は頭痛について、お話していこうと思います!

頭痛の起きる原因について

頭部を支える筋肉には、首の筋肉、肩の筋肉、背中の筋肉があります。

頭部は重量がありますので、特に首の筋肉は頭部を支えたり動かすために重要で、日常生活でも疲労がたまりやすい部分になります。

疲労がたまると筋肉は緊張し、硬くなります。この状態がいわゆる肩こりや首のコリ症状です。

肩こり、首のコリが強くなると頭部を支える時に大きな負担になり、これが頭痛の原因となることが多いです。

頭痛は原因を明確にし、その部分に対して適切な治療を行うことが大切なので、どこがどうなって頭痛を引き起こしているのかを見極めて、治療していくことが大切です。

頭痛の種類は?

頭痛の種類は大きく分けて3種類あります。

①筋緊張性頭痛

上記に挙げた、筋肉のコリが原因となって起こる頭痛。

頭痛で来院される患者様の中でこの症状が最も多く、一般的な頭痛はコレを指します。

頭の後ろの部分が重だるいような症状や、首や肩の重ダルさを訴え来院されることが多いです。

こういった方の治療法は、筋肉の緊張の緩和、筋肉が疲労しにくい姿勢づくりを行う、その姿勢を保持できる筋肉を鍛えることです。

猫背が顕著な方や姿勢が悪い方は、前に出た頭部を支えるために頭部を後ろに引っ張ろうと、首の後ろの筋肉や背中の筋肉が働く為、そこにコリや硬さが出現します。

②片頭痛

具体的な原因はハッキリしていませんが、頭部を栄養する血管の狭窄や自律神経の乱れによって起こると言われている頭痛です。

以前は女性に多かったのですが、最近は男性でも症状を訴えられる方が増えてきました。

頭の横側や、前側に血管が拍動するリズムで痛みが出現します。他にも天気が悪い日、悪くなる前に症状が強くなる、いわゆるお天気症状が特徴です。

治療法は、自律神経に関係する筋肉のバランスを整えること、血液循環の差がないように姿勢を整えることです。

③群発性頭痛

原因が不明で突発的に起こる頭痛です。かなりの激痛を伴い、目をえぐられるような痛みと表現されます。

症状が起こる前に『 閃輝暗点 』という前駆症状が現れるのが特徴です。治療方法は確立しておらず、病院で痛み止めを前駆症状出現時に飲むことで、症状を緩和させるという方法が主流になっています。

閃輝暗点:突然視界の中にギザギザ、モヤモヤした光の波のようなものが現れ、徐々に広がり、その場所が暗くはっきり見えなくなる現象。 一般的には10 ~ 20 分で解消される事が多く、大抵その後に片頭痛が起こることが多い前駆症状。 片頭痛の症状は様々で、頭が重だるい程度から吐き気・嘔吐を伴う場合もあります。

このように、頭痛の種類によって治療方法が異なります。整骨院で診れる種類の頭痛は、①筋緊張性頭痛、②片頭痛。この二つになります。

神戸市東灘区にある【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】は頭痛の原因を的確に把握し、根本治療を行う治療院です。

頭痛に対しては頚椎矯正治療や、鍼灸治療が有効です。原因に合わせて患者様の症状を早期に改善できるよう努めております。

頭痛は少し時間が経つと落ち着く傾向にありますが、実際は症状が出ていないだけで、首や肩の筋緊張は改善されていないことがほとんどです。

今出ている痛みを取るだけではなく、筋緊張を取ったり、姿勢改善を行なったりして、頭痛が出来るだけ再発しないよう根本改善したい方は当院にご相談くださいませ。

詳しくは当院ホームページからご覧ください。

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整骨KAI御影院 院長 池田祐介

執筆者:柔道整復師 整骨KAI御影院 院長 池田祐介

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