どこに行っても治らない肩こりに徹底アプローチ~整骨院KAI 御影院~

2020年11月21日

肩こり

肩こりの原因とは?

 

【肩こり】の原因で多いのは、首の後ろから肩、背中にかけて張っている

僧帽筋(そうぼうきん)という幅広い筋肉です。

僧帽筋は、後頭骨および首の骨、背中の骨から起こって、肩甲骨(けんこうこつ)につく筋肉です。

左右合わせると大きなひし形をしていて、カトリック教会の修道会の僧がかぶる頭巾の形に似ていたことから、この名前があります。

 

 

肩こりの原因

冬の寒い日が続くと、身体がこわばるとともに上記の筋肉もこわばります。

寒さによって筋肉の血流が悪くなり、新陳代謝が悪化することで疲労物質がたまって筋肉が硬くなるのです。

それが血管を圧迫することで血液の循環がさらに悪くなったり、末梢神経を傷つけたりして、

こり感や痛みを引き起こします。

肩こりが起こる部位には個人差があり、頭から首のつけ根、首すじ、背中、肩の関節周辺と多種多様です。

症状についても、張った感じ、重たい、こった、痛い感じなどさまざまで、

ひどい場合は、頭痛や吐き気、めまいを伴うこともあります

 

肩こりの改善・予防法

ポイント1

 

筋肉の緊張をやわらげる
肩や首を優しくさする、圧迫するなど適度なマッサージを行なったり、お風呂に入って身体を温めてリラックスしたり、蒸しタオルを当てて肩を温めたりすることなどは、筋肉の血流を改善して緊張をやわらげるのに効果的です。また、医療機関を受診して筋肉の緊張をやわらげる外用薬や内服薬を使うことも有効です。

 

ポイント2

十分な睡眠・栄養をとる
肩こりの予防で最も大切なのは、睡眠時間を十分にとること。肩こりがひどくなると、睡眠の質に悪影響を与える可能性があります。
また、筋肉疲労の回復のため、たんぱく質を多く含む食品(肉、魚、卵、大豆製品など)や、ビタミンB群を含む食品(豚肉、ウナギ、マグロ、玄米など)を食べましょう。

 

ポイント3

同じ姿勢を長く続けない
前かがみの姿勢での長時間のパソコン作業などは、肩こりを引き起こし、さらに症状を悪化させる原因にもなります。同じ姿勢での作業を行なうときは、時々休憩を取り、首を回したり、肩を上下に動かしたりして、頸部の筋肉の緊張をやわらげるようにしましょう。後ほど紹介するストレッチも効果的です。

寒い季節ではありますが、重ね着は避けて、動きやすいゆったりとした服装を心がけてください。そして、適度な運動・スポーツによって気分転換をはかりつつ身体を温め、筋力を強化しましょう。

 

肩こりのストレッチ方法

 

肩こり予防のための、手軽にできるストレッチ体操を紹介します。肩甲骨を上下に動かしたり、内側や外側に回転させたりするこれらのストレッチは、僧帽筋の緊張をやわらげるのに効果的です。

 

【自分でできる!簡単肩甲骨はがし】

 

手順

①両手を肩に乗せて肘で大きな円を描くように、前から後ろに回します。これを30秒間行います。

②反対に、肘を後ろから前に回します。これを30秒間行います。

 

【ポイント】

・両手を肩につけて、肩甲骨の動きを意識して回す。

・肘は耳の近くを通るように大きく回す。

 

【肩、首コリ対策ストレッチ】

 

手順

①腕を伸ばし、背中の後ろで手を組む

②肩を後ろへ回す。その後、肩甲骨を寄せる

③腕は床の方へ。胸は天井に向ける

 

【ポイント】

・腕を伸ばした状態で、肩を後ろへ8回回します。僧帽筋の下部をほぐすことを意識して行うようにしましょう

・腕をまっすぐに伸ばしたまま、背中で手を組みます。このとき、両手の手のひらをぴったりと合わせるようにして

・腕は斜め下に引っ張り、視線を45度に上げ、胸を天井に向けます。そこで3回深呼吸。首のシワのケアにもなります

 

 

『いろいろやってみたけど良くならない・自分でするのは手間だ』

 

という方は一度当院で治療を受けてみてはいかがでしょうか?

 

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整骨KAI御影院 院長 池田祐介

執筆者:柔道整復師 整骨KAI御影院 院長 池田祐介

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