出産後の恥骨痛なぜ起こるの?
2022年12月27日

こんにちは。神戸市東灘区の御影にある整骨院KAIです。
本日は産後の方によくある症状、恥骨痛についてお話させて頂きます。
目次
妊娠時の骨盤の状態はどんな状態?
妊娠時はホルモンの分泌が変わっていくのですが、まずリラキシンというホルモンが出されます。このホルモンは関節・靭帯を緩めてくれる作用のあるホルモンです。
骨盤をつなぐ関節部分、仙腸関節・恥骨結合が主にゆるんでいき骨盤を広げていきます。

産後ではない方でも骨盤のゆがみが出ると関節部分がゆるんで広がっていってしまいます。
主には足を組む、片足に体重をかけてしまう、骨折や捻挫等怪我が関係してきます。
なぜ痛くなるのか?
出産時に赤ちゃんが押し広げて出てくる為筋肉や靭帯が損傷し恥骨結合が離開してしまう等があります。
あとは最初にお話ししていたホルモン、リラキシンが出続けているので
骨盤がゆるゆるな状態のまま過ごしていると関節に負担がかかるような生活になってしまいます。
これらの原因が痛みを引き起こしてしまいなかなか治らないということにつながります
ではどうしたらいいのか?
出産直後はコルセットを必ずして頂き骨盤の不安定感を取っていきます
骨盤矯正をし、ゆがみを整えインナーマッスルを鍛えていくことで安定した骨盤を作っていけます
当院ではお身体に負担がかからないようにその方に合わせた治療・トレーニングを提案してやらせて頂いております。
さらに詳細が知りたい方はホームページもしくは電話にてお問い合わせください。