交通事故治療 健康保険と自賠責保険について
2021年09月2日
今回は交通事故に遭った時の健康保険と自賠責保険の違いについて説明します。
健康保険は病気や怪我に対して使える保険です。風邪の時に病院へ行って治療を受けた際、ぎっくり腰になって整骨院で施術を受けた際など医療機関にかかるほとんどの場合使用します。
健康保険には負担割合というものがあり、1割、2割、3割と年齢や所得、扶養によって異なり、負担割合に応じた料金を患者さまが支払います。
医療機関にかかる時に健康保険を使えない例外があります、それが交通事故にあった際の治療です。
交通事故に遭われた際は自賠責保険を使用し、治療を受けますので原則として健康保険を使用することが出来ません。※例外有り
では自賠責保険について説明します。
自賠責保険は別名強制保険とも言われ、バイクや自動車などを購入した際、運転するときには必ず加入する事が義務付けられている保険です。もし自賠責保険に加入していない、若しくは期限が切れてしまった状態で運転し、それが発覚した場合法律で罰せられますので自賠責保険に加入することと、期限が切れないよう気を付けて下さい。
自賠責保険の補償は交通事故の治療の際に適応になります。しかし注意してほしいのが、自分が加入している自賠責保険は相手の怪我に対して補償になるという事です。
もし自分が交通事故に遭って治療を受ける際は相手の自賠責保険の保障を受ける事になります。
基本的に交通事故に遭われて、自賠責保険が適応される場合、患者様の治療費の負担は０円となります。事故の状況に応じて、患者様負担が発生する事もございます。
その際は当院までご相談下さいませ。
自賠責保険の補償には治療費、交通費、休業損害、慰謝料があります。詳しい内容は当院のホームページをご覧ください。
交通事故にあったらいつでも交通事故の補償を受けられるわけではなく、交通事故治療を受ける為の手続きやタイミングが大事です。交通事故に遭われたら一度神戸市東灘区御影にある整骨院KAIにお越しくださいませ。
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