繰り返すぎっくり腰について

2024年02月13日

長時間の座りっぱなしで負担がかかってくるのは「腰」です。

長時間の座位は、椎間関節(背骨一つ一つが作る関節)に大きく負担をかけます。

その状態が続けば腰の筋肉の緊張状態も続き「ぎっくり腰」に移行してしまうことが多くあります。

腰痛・ぎっくり腰

今回は最近ご相談が多い、ぎっくり腰について説明します。

正式名称を腰椎捻挫腰部椎間関節捻挫と言います。

腰に過度な負担がかかり続け、筋肉や関節が疲労すると筋肉が硬くなったり、関節の動きが悪くなります。

その状態でも腰に違和感や痛みが出ますが、我慢できる程度の痛み、違和感の場合が多い為、放置してしまう事がほとんどです。

また、放置しているとある程度痛みや違和感に慣れてくるため、治ったと勘違いしてしまいます。

正式名称にもある通り捻挫の分類に当たるため、ケガと同様に考えて頂けるとわかりやすいかと思います。

状態の具体的な例としては腰部、股関節部の激痛、歩行困難、長時間の座位不能、座位からの立位不能といったものが多く、患者さまは足を引きずりながら、もしくは誰かに手伝ってもらいながらお越し頂くことが多いです。

大きすぎる負荷は、蓄積せずとも1度の負荷で起こってしまう事もありますが

何回か不調が出て、また不調の緩和が繰り返され、疲労が一定量を越えてしまうとギックリ腰になってしまいます。

ただ、それでもギックリ腰を起こす方と、そうでない方がいるのは何故でしょうか。

それは、腰を支える筋肉量が足りなかったり

猫背、反り腰等、姿勢の悪さから腰に負担がかかり続けている状態で放置していたり、原因は様々なところに隠れています。

なので重たい物を持った時に偶然なった、負荷がかかった時に運が悪かった。

と思っているかもしれませんが、実はそれは偶然ではなく必然であった可能性があるのです。

ぎっくり腰の初期はかなり強い熱感、圧痛がみられることが多い為、基本的にはアイシングや腰以外の部分の筋緊張の緩和を行い、腰にかかる負担を減らします。

早期に不調の回復を望まれる方は、鍼施術が有効です。

鍼施術を行うことで腰の筋肉や組織を傷つけることなく、回復力を高めることが出来るため、お客様の状態に合わせてご提案させて頂きます。

鍼施術は体表から触れることの出来ない損傷部位に、直接アプローチ出来るため有効です。

鍼灸治療

また、急性症状に効果的であるハイボルテージという電気を使用し、神経組織・筋組織の興奮を抑え、痛み・疼痛閾値の軽減にも努めます。

ある程度、熱感や圧痛が改善されている方には全身のバランス調整や骨盤の歪み、姿勢回復を行い、腰に負担のかからない身体づくりを行います。

そして神戸市東灘区御影にある鍼灸整骨院KAI は施術と併用しトレーニングを行っております。

腰の状態が改善されてからにはなりますが、姿勢維持筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることで腰痛の出にくい身体をつくり、根本回復へ導きます。

これにより再発を防ぎます。

ぎっくり腰になってしまった方や、ぎっくり腰になりたくない方は

ぎっくり腰にならない根本的な腰痛回復を、神戸市東灘区御影にある鍼灸整骨院KAIで一度受けてみませんか。

詳しくは当院のホームページをご覧ください。

神戸市東灘区御影【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】オフィシャルホームページがこちら!

お悩み別専門ページはこちらです!

関連記事

整骨KAI御影院 院長 池田祐介

執筆者:柔道整復師 整骨KAI御影院 院長 池田祐介

最高のホスピタリティを提供する事、施術を受けられた方に驚きと感動を与え続けることを常に心がけております。

詳しくはこちら