なぜ捻挫は繰り返す?

2024年12月7日

こんにちは!神戸市東灘区御影にある【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】です!

今回は『 捻 挫 』についてお話して行きます。

軽いケガだと思われがちな捻挫ですが、実はその後も身体に影響を与え続けてしまうかもしれません。

足首の捻挫は足関節捻挫と言い、スポーツ外来全体の20~30%を占めます。

3~6週間ほどで腫れや痛みは引いてきますが、約25%の方が足関節捻挫を再発してしまうというデータが出ています。

また、捻挫を起こしてからしっかりした治療が行われていないと、足関節捻挫の再発率は大幅に上がってしまいます。

ではなぜ捻挫は再発してしまうのか

足関節捻挫の起こる機序として、まず足の関節がねじれます。

さらにその衝撃は、膝・骨盤の方まで伝わっていきます。

その為、足の関節自体の腫れや痛みが引いても、膝や骨盤の方まで響いた筋肉のねじれの癖が残り続けるので、再発しやすいのです。

足関節は主に、靭帯と呼ばれる結合組織で支えられており、足関節をひねると、上記画像の様な靭帯が主に傷つきます。触ると、この靭帯上に圧痛が出るはずです。

そして再発してしまうもうひとつの原因ですが、前項で挙げたような『 捻挫を起こしてからしっかりした治療が行われていないと、再発率が上がる 』これはどうしてかと言うと

足関節がねじれた際に、この靭帯が傷つきます。まっすぐ走っていた靭帯の繊維の方向がバラバラになってしまいます。

この状態で、固定をせずに自然治癒をしてしまったり、受傷中に安静にせずに運動を続けたりしていると、その繊維の方向がまっすぐ正しい方向に戻らすに、固まってしまいます。

これにより、足関節が不安定なまま治癒してしまうので、捻挫を再発してしまう可能性が高いのです。

また不完全なままだと、痛みが完全に取れずに、痛みが残ったり違和感が残ってしまう恐れもあるので、足関節捻挫を起こしてしまった際には、軽いケガだと軽視せずに、しっかりとした治療を行うことが足関節捻挫の再発予防につながります。

同じところを定期的に捻挫している方

まさに今、捻挫をして悩まされている方

病院に行って湿布を出されただけで、特に施術を受けた記憶の無い方

痛みや腫れはある程度引いたが、たまに痛んだり逆の足と比べると浮腫んでいる気がする方

そんな方は是非一度、神戸市東灘区御影にある【 鍼灸整骨院KAI 御影院 】へご相談ください。

神戸市東灘区御影にある鍼灸整骨院KAI 御影院では、” 柔道整復師 ”・” 鍼灸師 ”という国家資格を持った、ケガに対してのプロが患者さんの施術にあたらせて頂いております。

ご安心してご相談くださいませ。

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整骨KAI御影院 院長 池田祐介

執筆者:柔道整復師 整骨KAI御影院 院長 池田祐介

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