食いしばりはなぜ起こる?
2022年11月1日

こんにちは東灘区御影にある整骨院KAIです。
今日は食いしばりについて説明していこうと思います。
目次
食いしばりとはなにか?
食いしばりとは上下の歯で強く嚙合わせることです。
通常、上下の歯と歯が接しているのは食事の時だけで、一日当たりで考えると20分程度になります。
それ以外は上下の歯は1㎜の隙間を保っている状態が正常だと言われています。
しかし食いしばりとは1~2時間もの間上下の歯を強い力で嚙み合わせてしまいます。
寝ている間にも無意識に食いしばりをしているケースもあり朝起きた時に顎が重だるい感じや歯が痛いなどと言われるケースもあります。
食いしばりの原因
ほとんどの原因がストレスや緊張によるものだと言われています。
対人関係や仕事様々なストレスが原因でいつの間にか食いしばっていたり、口周りの筋肉の緊張により食いしばり状態になりやすくなります。
ストレス緩和のために食いしばりをしているケースも考えられます。
また噛み合わせが悪かったり、頬杖をつく癖がある人はなりやすいとも言われています。
食いしばりにより起こる症状
食いしばりにより全身には様々な症状が起こります。
①歯が割れたり、欠けたり、すり減る。
②歯周病、知覚過敏、額関節症
③頭痛、首・肩こり
など様々な症状が出てきます。
首肩こりが起こる原因に関連してくることなのですが、一度食いしばるようにグーっと口に力を入れてみて下さい。
その際に首に多少力が入るのと顎が下にずれて前に出るのはイメージできましたか?この状態が常に続いていると首の筋肉は緊張して次第には猫背になっていきます。
首や肩の緊張を取らない限り常に食いしばりの状態が続いてしまいます。
何をすればよいのか?
まずは食いしばり状態になってしまっている頚・肩の筋肉の緊張を緩めていきます。
そのあとで口周りの筋肉頬を緩めたり、口を開けてリラックスする意識を付けるなどが必要になってきます。
初めのうちはマウスピース療法などで対処するケースもあります。
このような症状でお悩みの方
①食いしばりが気になる
②歯ぎしりが気になる
③顎が疲れて口が開かない
④首の緊張・姿勢の悪さが気になる
上記のような症状でお悩みの方は一度東灘区御影にある整骨院KAIにお越しくださいませ。
整骨院KAIの特徴とは
施術とKAI式トレーニングを組み合わせて根本改善を目指します。
初診時に問診などで何が原因かをつきとめていきます。
筋肉量の検査なども併せて行っております。
痛みの出にくいようなお身体を目指していきましょう。